シャッター付きガレージの車庫証明「配置図」の書き方
シャッター付きのガレージ(車庫)は、セキュリティ面で優れているだけでなく、車庫証明の申請においても「保管場所の確実性」が高く評価されやすいというメリットがあります。
しかし、その分、配置図の作成においては、通常の青空駐車場とは異なる、より詳細な「入口と内部の寸法」の記載が求められます。
「ただの箱だから簡単だろう」と安易に図面を作成すると、警察署から寸法不足で補正(訂正)を求められる可能性があります。
この記事では、シャッター付きガレージの配置図を作成する際に必須となる3つの寸法と、注意すべきポイントを行政書士が解説します。
1. シャッター付きガレージの「配置図」の目的
車庫証明の「配置図」の目的は、「車庫が実際に使用可能であるか」を確認することです。シャッター付きガレージの場合、警察署は特に以下の2点を確認します。
- 車両の収容力: 車がガレージの内部に完全に収まるか(内部寸法)。
- 出入りの安全性: 車がガレージの入口(シャッター)を安全に出入りできるか(間口と前面道路の幅)。
配置図を作成する際は、これらの警察のチェックポイントを漏れなく図面に落とし込む必要があります。
2. シャッター付きガレージで必須の3つの寸法
シャッター付きガレージの配置図には、以下の3つの寸法を必ず記入してください。これらは、車庫証明が却下されるか否かを左右する重要な情報です。
必須寸法① 車庫の内部の寸法(奥行きと幅)
車を停める場所の内寸を測ります。申請する車の全長と全幅よりも、余裕をもってガレージの奥行きと幅が長いことを示さなければなりません。
- 記入例: 奥行(L)〇〇m、幅(W)〇〇m
必須寸法② シャッター開口部の寸法(間口)
ガレージのシャッターを開いた状態での、実際の入口の幅を測ります。 壁の幅があるため、「内部の幅」よりも「間口の幅」の方が狭くなることが多々あります。安全に出入りができる幅があるかを確認するために必須です。
- 記入例: 間口 〇〇m
必須寸法③ 前面道路の幅
ガレージが面している道路の幅を測ります。 車を安全に旋回させてガレージに出し入れできるかを判断するための重要な要素です。公道であれば警察官が現地で測りますが、図面に記載しておくことで審査がスムーズになります。
- 記入例: 前面道路幅 〇〇m
3. 配置図作成時の注意すべき2つの落とし穴
シャッター付きガレージの配置図を作成する際、特に陥りやすい落とし穴があります。
落とし穴① 寸法は必ず「車庫の内寸」で測る
賃貸ガレージなどで、壁の内側ではなく、駐車区画の線で寸法を測ってしまうと、「その線は、車庫の外側(隣の区画の境界)ではないか?」と疑われる原因になります。 必ず壁から壁までの内側の寸法を測り、図面も壁を線で囲んで記入してください。
落とし穴② 車室内に柱や障害物がある場合
ガレージ内部に、構造上の柱、水道のメーター、非常用ボックスなどがある場合は、その位置を記載し、「その部分を避けてもなお、車が収まるスペースがあること」を示す必要があります。
4. まとめ:配置図作成のわずらわしさはプロに丸投げを
シャッター付きガレージは、その閉鎖性ゆえに「ここが専用の保管場所である」という証明は容易ですが、「正確な寸法図の作成」という点で、高い精度が求められます。
- メジャーでガレージの内寸を測りに行くのが面倒
- 寸法が多すぎて図面を書くのが複雑
- 記入ミスで警察署に出直しになりたくない
当事務所にご依頼いただければ、お客様からガレージの住所と車のサイズをお伝えいただくだけで、警察署の要件を満たした正確な配置図を作成し、すべての申請手続きを代行いたします。
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