ディーラーに頼むと高い?名義変更代行費用の内訳と賢い節約術

中古車の個人売買や知人からの譲渡で名義変更が必要になった際、「とりあえず近くのディーラーに頼もうかな」と見積もりを取って、その金額に驚いたことはありませんか?
「名義変更だけで3万円〜5万円もするの?」 「自分でやれば安くなるって聞くけど、何がそんなに高いの?」
実は、ディーラーの見積書にある「代行費用」には、人件費や店舗の維持費が含まれており、自分で行う「法定費用」とは大きく乖離しています。今回は、代行費用の正体と、質を落とさずに費用を抑えるための節約術を解説します。


1. 代行費用の内訳:なぜディーラーは高いのか?

ディーラーの見積書に載っている「諸費用」は、大きく2つに分かれます。

① 法定費用(どこでやっても同じ)

これは国や自治体に納める「実費」です。

  • 印紙代: 500円(名義変更)
  • ナンバープレート代: 約1,500円
  • 環境性能割: 車種・年式による
  • 車庫証明の印紙代: 約2,500円〜2,800円

② 代行手数料(ここがディーラーの利益)

ディーラーが「手続きを代行する手間賃」です。

  • 名義変更代行費用: 15,000円〜30,000円
  • 車庫証明代行費用: 10,000円〜20,000円

ディーラーは「車を売ること」が本業であり、登録手続きのためにスタッフが半日〜1日拘束されるため、人件費として高めの設定になるのが一般的です。


2. 徹底比較!依頼先ごとの費用相場

依頼先費用感メリットデメリット
ディーラー高め (3〜5万円)全て任せられて楽費用が高い。時間がかかることも。
行政書士普通 (1.5〜3万円)手続きのプロ。迅速・正確自分で探す手間がある。
自分(DIY)最安 (実費のみ)数千円で済む平日に半日〜1日潰れる。書類不備のリスク。

3. 実践!名義変更を安く済ませる3つの節約術

「全部自分でやるのは無理だけど、少しでも安くしたい」という方におすすめの方法です。

節約術①:車庫証明だけは自分で行く

ディーラーや行政書士に頼むと1万円以上かかる「車庫証明」ですが、警察署へ2回(申請と受取)行くだけで完了します。書類自体はシンプルなので、ここを自分でするだけで約1〜2万円の節約になります。

節約術②:行政書士に「直接」依頼する

意外と知られていませんが、ディーラーも実際の手続きは提携している行政書士に外注していることが多いのです。ディーラーを介さず、直接行政書士に依頼することで、ディーラーの仲介手数料をカットでき、費用を抑えられる場合があります。

節約術③:必要書類を完璧に揃えておく

「住民票を取るのが面倒だから任せる」と、取得代行費用が加算されます。印鑑証明書や委任状、譲渡証明書を自分で完璧に揃えて持ち込めば、代行側の手間が減り、基本料金だけで済ませることができます。


4. 「出張封印」が使えるのは行政書士だけ!

「自分で陸運局へ行くのが一番安い」と思われがちですが、実は落とし穴があります。自分で名義変更をする場合、平日に車を陸運局へ持ち込まなければなりません。

  • ガソリン代・高速代がかかる
  • 慣れない手続きで時間がかかる
  • 仕事を休む必要がある

ここで役立つのが、特定の行政書士だけが持つ資格「出張封印」です。 これを利用すれば、行政書士があなたの自宅や職場へ伺い、その場で新しいナンバープレートに付け替えてくれます。「陸運局へ車を持ち込まなくていい」というメリットは、ガソリン代や移動時間を考えれば、実質的な大きな節約になります。


まとめ:コストと時間のバランスで選ぼう

「とにかく1円でも安く」なら自分での手続きですが、「安心・確実・手間なし」を求めるならプロへの依頼がベストです。そして、ディーラー価格よりも抑えつつ、専門的なサポートを受けたいのであれば、行政書士への直接依頼が最もコストパフォーマンスに優れています。
「個人売買で名義変更が必要だが、なるべく安く抑えたい」 「車庫証明は自分でやるから、登録だけ頼める?」 「忙しくて陸運局へ行けないので、自宅でナンバーを付け替えてほしい」
そのようなご要望は、ぜひ当事務所へお気軽にご相談ください。 無駄な手数料を省いた透明性の高い見積もりで、あなたのスムーズなカーライフのスタートを応援します。

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この記事を書いた人

行政書士古川俊輔
行政書士古川俊輔
自動車専門の行政書士
埼玉県で地域密着対応
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